
ネットでは、低学歴の男性のことを「弱者男性」と呼ぶことがありますが、弱者男性にあたる学歴の基準はあるのか気になったことはありませんか?
当記事では、弱者男性にあたる学歴について紹介します。
また、高学歴なのに弱者男性にあたるケースについても解説するので、気になる方はぜひご覧ください。
弱者男性にあたる学歴は?
弱者男性は最近出てきて言葉であり、弱者男性にあたる学歴の明確な基準はありません。
ただ、弱者男性は弱者になりうる要素を持つ男性を指すため、社会的ステータスになりにくい高卒・Fラン卒などが1つの基準になるのではないでしょうか。
もちろん、どんな学歴でも年収が高くなる可能性があるので、学歴だけで弱者男性と判断することは早計です。
高学歴なのに弱者男性になる原因

高学歴で高収入だからといって、弱者男性ではないと断言することはできません。
ここからは、高学歴なのに弱者男性になる原因について紹介します。
容姿が悪い
外見的な特徴は、残念ながら社会生活において無視できない影響力を持っており、高学歴でも容姿が優れていない場合は弱者男性に該当しやすくなります。
「〇〇大学卒なのに結婚できない」と耳にしたことがあると思いますが、これは容姿が関係していることが多いです。
特に容姿が優れていないことを自覚している場合、自信の欠如に繋がってしまったり、容姿改善に向けた意欲がなくなってしまったりするので、沼から容易に抜け出せません。
ローランドさんのチャンネルに出演した片倉さんが良い例です。
また、容姿が優れていないと言っても状態は様々で、不細工じゃなくても低身長や体型で恋愛対象として盛られないこともあります。
病気や事故で働けない
突然の病気や事故により、働く能力や機会を失ってしまうケースは決して珍しくありません。
特に長期の療養が必要な場合、収入の減少や社会からの孤立といった問題に直面することになり、社会的な立場が弱くなることになります。
社会的弱者に陥った男性は”弱者男性”に該当し、人生戦略を見直す必要が出てくるので、悪循環に陥りやすくなってしまうでしょう。
コミュニケーションが苦手
学業での優秀さは、必ずしも円滑な対人関係に繋がるわけではありません。
高学歴でもコミュ力が苦手だと社内での関係が上手くいかなかったり、家庭内の関係がギクシャクしたりなどの困難にぶつかりやすくなります。
ただでさえ、現代はコミュニケーション能力偏重主義が強くなっているので、いわゆるコミュ障の人は現代社会において生きづらさを感じてしまいやすいでしょう。
現代社会で生きづらさを感じる人は、高学歴だとしても社会的弱者であり弱者男性です。
実際、弱者男性の問題についてトイアンナさんは「エリートでも生きづらさを抱えていたら社会的弱者」としています。
参照:高学歴なのに生きづらい“弱者男性”はなぜ生み出されるのか。トイアンナ×牛窪恵
学歴は弱者男性の一要素に過ぎない
学歴は弱者男性か否かを判断する要素ですが、学歴だけで弱者男性と判断することはできません。
高学歴でも容姿が悪かったり、コミュ障だったりする場合は弱者男性に該当する可能性があります。
逆に言えば、低学歴だからといって弱者男性というわけではないとも言えるでしょう。
低学歴でも年収が高く、容姿が優れていてパートナーがいれば世間一般では強者男性です。
結局のところは、弱者男性に該当する要素にどれだけ当てはまっているかが重要ということですね。