
現代社会には、弱者男性をターゲットにしたビジネスが多数存在します。
まともなビジネスはもちろん、逮捕事例のある悪質なビジネスもあるので、どのような弱者男性ビジネスがあるのか気になった方は多いと思いのではないでしょうか。
当記事では、現代における「弱者男性ビジネス」の代表的な事例をいくつか紹介します。
現代における「弱者男性ビジネス」まとめ
現代における弱者男性ビジネスは6つあります。
頂き女子
「頂き女子」とは、頂き女子りりちゃんが名付けたパパ活の派生ビジネスのことです。
頂き女子とパパ活の違いは以下のとおり。
パパ活
デートの対価として男性から金銭的な支援を受ける
頂き女子
恋愛関係を作ったうえで嘘の悩みを打ち明け、男性から大金をもらう
要するに、頂き女子は男性に「奨学金の返済に困ってる」といった嘘の悩みを明かし、同情を誘うことでお金を騙し取るビジネスということですね。
りりちゃんによって、頂き女子マニュアルが1000人以上に配布されたので、表面化していないだけで被害に遭っている男性は多いと予想されます。
また、マニュアルから「褒められ慣れていない男性」や「恋愛経験に乏しい男性」などを狙っていることが分かっており、現代を代表する弱者男性ビジネスの1つになっています。
Vtuber
Vruberは現代を代表する弱者男性ビジネスの1つです。
誤解のないように言っておくと、Vtuberが弱者男性を騙しているとか、悪いことをしているなどと言いたいわけではありません。
あくまでVtuberビジネスは、主に弱者男性をターゲットとしているということを言いたいだけです。
まず、現代のVtuberは弱者男性を意識した振る舞いをすることが一般的な売り方になっています。
彼氏の存在を匂わせないのは当然として、弱者男性のプライドを逆なでするような発言も原則しません。
「理想のタイプは身長〇センチ以上でお金持ちの人かな~」なんて発言したら、SNSでプチ炎上してしまうでしょう。
だからこそ、女性Vtuberは「オラオラ系は好きじゃない…大事なのは中身」と甘い言葉を使用し、弱者男性のウケるやり方を徹底しているわけです。
そうして人気が出たのが今のホロライブですよね。
また、シチュエーションボイスのような擬似恋愛コンテンツを提供していることからも、弱者男性を意識していることが分かります。
ナンパ界隈のモテ術note
SNSで自称プロのナンパ師が、モテるテクニックを記載した有料noteを販売しています。
主に女性からモテない恋愛弱者をターゲットにしており、弱者男性のコンプレックスを刺激するような内容をSNSで発信しつつ、noteの購読に繋げているのが特徴です。
いわゆる情報商材と呼ばれるものに近いですが、違法性があるわけではありません。
ただ、中には弱者男性にnoteを売ることだけを目的とし、内容の薄いnoteを高額で販売しているケースも存在します。
補足
noteは文章や写真などのコンテンツを自由に投稿できるメディアプラットフォームです。投稿した記事は有料化して販売することができます。
裏垢女子の有料note
SNSでは、裏垢女子が有料noteを販売していることがあります。
「自己紹介note」と称して1,000円程度の価格で販売されており、主に投げ銭のような感覚で利用されています。
今でも販売されているのを見かけるので、noteで「裏垢」とかで検索してみてください。
自己紹介noteの内容は趣味や男性のタイプ、恋愛観といったものが一般的で「その女性のことをもっと知りたい」という男性が購入しているようです。
ある意味では賢いビジネスと言えますね。
PayPay乞食
PayPay乞食とは、SNSなどで自身のPayPayのQRコードを貼付し、金銭的な援助を求める行為のことを指します。
主に裏垢女子が「家出していてお金がない」といった理由を用いて乞食を行っており、フォロワーが多い裏垢女子はかなりの収入を得ているようです。
ただし、PayPayの物乞い行為はPayPayの利用規約によって禁止されているだけでなく、軽犯罪法違反に該当する可能性があります。
SNSの弱者男性煽り
X(旧ツイッター)を見ていると、弱者男性を差別するような発言をしたり、弱者を煽るような投稿を行うアカウントを頻繁に見かけます。
これは投稿者の本心である可能性もありますが、中にはビジネス目的としてアカウントを運用し、Xのインプレッション収益を得ているケースも珍しくありません。
なぜなら、弱者男性煽りのようなネガティブな投稿は拡散されやすく、簡単にインプレッションを稼ぐことができるからです。
収益得ている以上、SNSの弱者男性煽りも立派な弱者男性ビジネスと言えるでしょう。